あしや喜楽苑

ごあいさつ 震災からの復興と新たな歩み

あしや喜楽苑は、新築工事を終えた直後の1995年1月17日、6400人あまりの命を奪った阪神・淡路大震災で被害を受け、2年後の1997年2月にようやく開設しました。再建には言葉に尽くせない苦労がありましたが、行政や地域の関係諸団体をはじめ、多くの方々のご支援を受けて、ようやく事業を開始することができました。

そして、時を経て施設の老朽化が進み、当施設は再び大規模改修工事を施して、2021年11月から新たな歴史を刻み始めています。改修に際し、ご協力を賜りました多くの皆様に心から感謝を申し上げます。

これまで特別養護老人ホームとショートステイの居室は、個室が一部のみで、大半は4人部屋・2人部屋の多床室と、ご利用者のプライバシー保護が課題でした。そのため、このたびの改修では全居室の“個室・ユニット化”を実現しました。
空調・緊急コールなど生活に直結する設備を更新し、浴室には介護用リフトも取り付け、全居室にトイレと洗面台を設置しました。新しく機能的になった環境で、お一人おひとりに適したケアと暮らしづくりを行っていきたいと思います。

中庭を介して海を臨める1階もリニューアルしました。エントランスには広い相談カウンターをつくり、デイサービスのご利用者や地域の方のコミュニティスペースになっています。潮見南地域は市内でもひときわ高齢化が進むまちです。地域の方が気軽に立ち寄れる窓口として、地域包括支援センターの相談機能も高めていきたいと考えています。デイサービスには、介護予防・フレイル予防のためにマシンを設置しました。喫茶店やギャラリーもありご利用者が一日の過ごし方を選び過ごせる環境です。建物の改修とコロナ禍で休止したコンサートなど、文化的な催しも再開しています。

南芦屋浜エリアでは、震災復興公営住宅・分散型サービス付き高齢者向け住宅において、被災高齢者など、県営・市営住宅の住民の見守り事業を継続しています。震災の教訓をいかして、地域の防災やコミュニティの形成にむけた支援に取り組んでいかなければなりません。地域福祉の拠点として、また文化の拠点として、これからも歩を進めていきたいと思います。

あしや喜楽苑 施設長

あしや喜楽苑 ギャラリー

訪問看護ステーション

住み慣れた場所で暮らしたい、を叶えるため 看護師がお宅に訪問し、その方の病気や障がいに応じた 療養上のサポートや医療処置・医療機器の管理、健康状態の観察、リハビリなどを行います。

看護師を中心に、介護職をはじめ、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士ら専門家が連携しこれまでの生活が継続できるようサポートします。

またご利用者やご家族の心に寄り添うケアをしています。

カフェ・アートギャラリー

あしや喜楽苑では、誰でも自由に利用できるギャラリーとカフェを運営しております。
芸術家さんの作品や、地域の方々の作品をここに展示しております。

写真ギャラリー

画像をクリックしていただくと写真ギャラリーになります。

交通アクセス

あしや喜楽苑

〒659-0043
兵庫県芦屋市潮見町31-1

TEL:0797-34-9287
FAX:0797-34-9292

電車でお越しの方へ

阪神電鉄「芦屋」駅 東出口から徒歩15分。

バスでお越しの方へ

「阪神芦屋駅」または「JR神戸線芦屋駅」より、101・106・111系統バス乗車「あしや喜楽苑前」下車、もしくは、1・2・3系統バス乗車「シーサイド西口」下車、徒歩2分

お車でお越しの方へ

阪神高速5号湾岸線 都市高西宮浜を出て16分。

特別養護老人ホーム(地域サポート施設)
tel:0797-34-9287
ショートステイ
tel:0797-34-9287
デイサービス(一般型・認知症型)
tel:0797-34-9287
ケアハウス
tel:0797-34-9287
訪問介護事業所(訪問介護・障害者自立支援)
tel:0797-34-9287
訪問看護ステーション
tel:0797-31-3003
居宅介護支援事業所
tel:0797-34-9290
潮見高齢者生活支援センター(地域包括支援センター)
tel:0797-34-4165
サービス付き高齢者向け住宅(分散型)
tel:0797-34-9287
シルバーハウジング生活援助員派遣(LSA)
tel:0797-38-2068
地域交流スペース(カフェ・ギャラリー)
tel:0797-34-9287

きらくえん倶楽部大桝町

〒659-0066
兵庫県芦屋市大桝町1番8号

生活支援グループハウス
tel:0797-35-1155