平素は法人運営にご理解とご支援を賜り、まことにありがとうございます。

兵庫県下では、変異ウイルスによる感染者の爆発的な増加により、令和3年4月5日から5月5日まで「まん延防止等重点措置実施期間」とされておりましたが、医療体制の危機的状況に対応し、4月25日より5月11日まで『緊急事態宣言』が発令されました。

きらくえんでは、兵庫県の対処方針に則り、緊急事態宣言期間中のご家族のご面会は、原則として

ご自宅と施設間でのオンライン面会のみとし、直接面会は緊急時を除き中止させていただいております。

職員については、これまでにも増して

• 不要不急の外出の自粛
• 日々の健康管理（とくに家庭内感染の予防・早期発見・早期対応）
• 手指衛生をはじめとする標準感染予防策

を徹底してまいります。

各施設では、万一、クラスターが発生しても、感染拡大を最小限に抑えられるよう、陽性者（疑い者）が発生した際の初動計画を整備し、シミュレーションをして有事に備えております。

各地域ではすでに医療崩壊が起こり、病院への入院、経過観察施設への入所もままならない状況です。

今が正念場と心得、役職員一同、力を合わせてこの局面を乗り越えたいと考えております。

引き続き、ご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

理事長　土谷千津子

新型コロナウイルス感染症に係る兵庫県対処方針　社会福祉施設部分抜粋

兵庫県／新型コロナウイルス感染症に係る兵庫県対処方針(令和3年4月23日改定) (hyogo.lg.jp)